先日SNSで「これ実家にあった!」「懐かしい」と、ある家具の写真が話題となりました。ぬくもりのある自然素材の収納家具、その正体はラタンで作られた「ラタンチェスト」。なぜ昭和から平成の家庭へ爆発的に普及したのか。100年以上の歴史を誇るラタン家具の老舗の知見から、ブームの背景と現代で再評価される魅力に迫ります。

温もりを感じるフレームに、カゴ編みの引き出し。そして、どこか懐かしい柄のカバー。

この収納家具を、実家や祖父母の家で見たことありますか?

先日、SNSでこの家具の写真が投稿されると、「うちの実家にもあった!」「懐かしい!」というコメントが相次ぎ、話題となりました。

この家具は、「ラタン」で作られた収納家具。 入浴施設の脱衣カゴや、イスなどで馴染み深いラタンですが、どうして昭和から平成の家庭で普及したのでしょうか。

その謎を解き明かすべく、100年以上にわたりラタン家具を手がけてきた老舗「風間」に話を聞きました。