「当時の惨状そのもの」ではない 協力した被爆者が求めることとは

一方で、XRによる再現映像は「当時の惨状そのもの」になるわけではありません。しかし、今回協力した被爆者の田中さんは、完全なものではないことを踏まえた上で、見る人に「あること」を求めています。
田中稔子さん
「むしろね、想像力をもってほしいんですよ。実際は見るよりはもっとひどいんですよね。(被爆証言の)言い方も、言葉で表現できないんですよね。そこにある、向こうにあるものを感受するような人間社会の教育もいるし、本人の感受性もいるし、それを失ったらAIに振り回されてとんでもない社会になって、原爆を使ったほうがいいよねとかね、そんな風に答えを出すかもしれません。(想像力をきちんと持って)見ていただきたいと思います」
このXRコンテンツは、今年秋の完成を目指して制作が続けられています。














