能登半島地震を受けて石川県歯科医師会が導入した、電気や水がなくても歯の治療ができる歯科巡回診療車が、地震で被害を受けた熊本県へ向けて出発しました。

2024年に発生した能登半島地震では、珠洲市内にある5つの歯科医院がすべて休診し、福井県から派遣された巡回診療車が道の駅すずなりで約3か月間、のべ971人の治療に当たりました。
石川県歯科医師会は能登半島地震を教訓に、水や電気が無くても口周りの治療ができる診療車を導入し、7月、最大震度7の地震があった熊本県の歯科医師会からの要請を受け派遣することを決めました。

熊本県外の診療車が被災地に入るのは今回が初めてで、同行する石川県歯科医師会の医師ら2人が14日、現地で使用方法などを説明します。

▼石川県歯科医師会・江尻重文理事
「能登半島地震で全国から支援いただいた経験もあるので、今度は石川県の歯科巡回診療車で少しでも役に立てればという気持ちでいる」
歯科巡回診療車は、14日から20日まで避難所などでの診療に活用される予定です。














