最大9連休となる今年のお盆休み、帰省している方や観光で愛媛を訪れている人も
多いと思います。
観光地は多くの人で賑わっていて、”お盆特需”も生まれていました。

愛媛有数の観光地、道後には12日も賑わっていました。

県内外から家族連れらが訪れ、商店街には大勢の観光客の姿が。

(岡山から)
「親戚一同の旅行。温泉に入りに来た」
(福岡から)
「楽しかったことは、みかんジュースを飲めたこと」

道後温泉本館は、日中15分ほどの待ち時間だったものの、早朝には行列ができていたといいます。

(大阪から)
「湯加減バッチリで気持ちよかった」
(福岡からサイクリング)
「熱かったけど自転車でここまできて、汗が流れてスッキリした」
(東京から)
「親も温泉にゆっくり浸かることができたのと、食事とかお魚がすごくおいしかったのもすごくいいリフレッシュになった」

(道後温泉コンソーシアム 渡部和也さん)
「きょうは合間の平日だが、朝から大変込み合っているので、たくさんお越しいただいている」

一方、”お盆特需”も生まれています。

道後プリンスホテルは…
(道後プリンスホテル 佐渡祐収社長)
「お盆になると全室満室の状態が続いている。今の予約状況はおととしに比べて少しだけ上回っている。昨年に比べると飛躍的に伸びている」

この時期は、ファミリー層が予約のほとんどを占めていて、去年の同じ時期と比べて
売り上げが1割伸びているといいます。

その理由は、先週行った客室のリニューアルです。
複数の客室の仕切りをなくし、和室と洋室を設けた大きな1部屋を作りました。

松山城を一望できる露天風呂も備わっています。

(道後プリンスホテル 佐渡祐収社長)
「露天風呂付き客室の高付加価値化な客室を作ることが、そのもまま売り上げの増大につながっていくと確証を得たので、このような部屋を多く作っている」

ホテルでは、全120室のうち12室を露天風呂付き客室に改装していて、お盆休み後半も賑わいが続きそうです。


”お盆特需”は仕出し店でも。
家族や親戚が集まるこの時期、弁当などの注文が増えているといいます。

(仕出し料理やまのべ 井上佑太専務)
「平日の2倍くらい増えている」

物価高で客の予算は減っていて、弁当は2000円前後のものが人気だということです。
このほか、揚げ物や海の幸などを詰め込んだオードブルの注文も入っています。

一方で、店には悩みも。
(仕出し料理やまのべ 井上佑太専務)
「全体的に値上がりはしているが、卵、肉が厳しい状況」

卵と肉の仕入れ価格は、去年のお盆と比べて1.5倍になっていて、店は仕入れのコストを見直すなどして、販売価格への影響を抑えています。

(仕出し料理やまのべ 井上佑太専務)
「お盆で家族・親戚で集まると思うので、使い捨て容器のオードブルが料理もやらなくて済む」

厨房の忙しさはピークを迎えていますが、手間いらずのおいしいごちそうが、お盆の食卓に花を添えてくれそうです。