5類に引き下げられたら何が変わるのか改めて見ていきます。
1類から5類に分類される感染症のうち新型コロナは2類相当にあたります。
結核などとほぼ同じ対応で新型コロナの場合は患者や濃厚接触者の行動制限が可能となっています。今後5類に引き下げられると国や自治体は、入院勧告・就業制限・行動制限などを行えなくなるほか、一般の医療機関でも新型コロナの患者を診ることが出来るようになるという事です。
ウイルスが変異し、重症化率が低くなっていることなどが背景にありますが、ここで気になるデータがあります。
愛媛県が20日公表した第8波までの死亡例の概要です。
去年10月から19日までの3か月で亡くなった患者の数は、陽性者全体の0.22%にあたる281人でした。
第6波以降、陽性者の増加に伴い死者の数も増えていることが分かります。また、死者の平均年齢はいずれも80歳を上回っていて、県によりますと第6波以降、死者の9割が70歳以上の高齢者だということです。
県医師会の村上会長は5類への引き下げについて「高齢者施設などへの出入りに規制がなくなり、クラスター発生に繋がれば高齢の死者がさらに増えるおそれもある」と懸念を示していました。
引き下げによって対策が1人1人にゆだねられることになりますが、特に高齢者が身近にいる方は対策の継続が大切と言えそうです。
では、最新の感染状況を見ていきます。
20日公表された感染者は1118人です。
医療圏域別では松山市とその周辺が507人、新居浜・西条が159人などとなっています。現在、県内で医療機関に入院している患者は312人、このうち1人が重症です。また、80歳以上の患者9人が死亡しました。
確保病床の使用率は55.7パーセントとなっています。
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