■大切なお盆の風習
みなさんは、「精霊馬(しょうりょううま)」をご存じだろうか。野菜で馬や牛のような形を作る、あれである。お盆の時期にご先祖様を迎えるための乗り物として、動物を模したものを飾る・・・一般的に広がっている風習はそれだ。
ところがこの地区では、一般的なキュウリやナスで作る精霊馬ではなく、お盆に「車」を飾るのだという。

その名も「精霊車(しょうりょうしゃ)」。・・・そのまんまである。
どんな願いが込められて、こうなったのだろうか。

その願いとは、「ご先祖さまに、より速く、快適に帰ってきてほしいから」だそうだ。
・・・なるほど。だから馬ではなく、車なのだ。
伝統的な風習と言いながら、ちょっと近代的な気がする。そこがなんともミステリアス。














