台風過ぎても湿った空気が流れ込む 東北では300ミリ超のおそれも

井上キャスター:
通常とは異なる台風であるため、注意点も変わってきそうです。台風の通過後の天候も、今回はいつもと違ってくるということです。
坂口気象予報士:
12日の雨と風の予想を見ると、台風は次第に西へと移動しますが、その後もずっと湿った空気の流れ込みが続きます。上空の寒気の影響も残るので、関東地方では12日もずっと雨が降りやすくなります。
井上キャスター:
東北地方でも強い雨が予想され、近畿地方でも風の影響で雨が予想されています。

坂口気象予報士:
広い範囲に影響が出ます。
西日本は台風や、台風から変わる熱帯低気圧の影響になります。東北地方はずっと湿った空気の流れ込みが続くので、特に沿岸部の岩手や宮城などにおいて、雨が強まる時間帯もあると予想されます。

11日から降り続くので、総雨量としては多くなると予想されます。場合によっては、東北地方などで300ミリを超えてくるところもあると考えられます。
雨のピークは11日夜から12日朝となりそうですが、その後も油断はできない状況が続くということです。
湿った空気の影響でずっと大気の状態が不安定で、徐々に雨の範囲も広がっていくということになりそうです。

台風は通常、西から東に進んでいくので、通過後は反時計回りに風が回り、北寄りの乾いた空気が入り込みやすく、台風一過になりやすいと言われています。
しかし、今回は逆方向に進むので、台風の後面側に南からの湿った空気が流れ込みやすくなります。
そのため、熱帯低気圧に変わるまでは注意が必要となり、その後も冷たい上空の寒気の影響が残るので、12日中または13日くらいにかけては注意が必要と言えそうです。














