任期満了に伴う北九州市長選挙は、1月22日に告示されます。新人4人が立候補を表明していて、激しい選挙戦が予想されています。19日に開催された公開討論会で初めて4人が出そろいました。
◆初めて4人が同じ討論会場に

主催したNPO法人「ドットジェイピー」巻澤羽留さん「この人のことをもっと応援したい、この人に付いていきたい、話をもっと聞きたい。そんな気持ちを持ってもらいたいと思っています」
19日、学生団体が北九州市長選挙の大切さや楽しさを知ってもらおうと開催した公開討論会。出馬の意向を表明している4人が初めて討論会で同じステージに立ちました。
武内和久氏「今まで続いてきたこの街の流れ、人口減少が進み、企業が減り、そして若い人がこの街を出て行く。この街の流れを一緒に変えていきましょう」
永田浩一氏「今の暮らしの悩みですとか、商売をやっていくことの大変さとか、そういうのを含めて市民の皆様の暮らしをしっかり受け止めて、市政の運営に当たっていきたい」
清水宏晃氏「今だけ、金だけ、自分だけの政治をやめ、未来へと、今の利権構造やおかしいものを正す。そして生まれた予算で将来に投資する政治。それをとにかくやりたい」
津森洋介氏「私は国、県、市、そして行政経験をもとに速やかに必要な事業を実施し、そしてしっかりとした雇用、経済の活性化させていただきたい」
◆津森氏は20分で退席

元国土交通省官僚の津森洋介氏は欠席の予定から一転、急遽討論会に参加しましたが、挨拶を終えると20分で退席しました。
津森氏「(Q今日は参加されないんですか?)予定を先に組んでいただいているので、先方との関係もありますから・・・(Q北九州市民の中で津森さんの議論が聞きたいという声も上がっていますけど、その点は?)ぜひ議論できる場があれば積極的に参加していきたい」
RKB黒木秀弥「北九州の未来を語る討論会が開かれていますが、結局、市民の前で議論を交わすのは3人のみとなりました」














