底がないからこそ実現できるフォーム

指先が割れた「足袋」を履く比嘉功

天久星七、比嘉功、比嘉歩。総体日本一に輝いた彼らが試合で選ぶのは、老舗足袋メーカー「丸五」が製造する足袋型シューズだ。その異色のスタイルは、海外のウエイトリフティングファンにも注目され、SNSでは「In flat shoes, every time!(平らな靴で、毎回?)」「What brand is that?(何のブランド?)」と投稿されるなど、話題を集めている。

通常の競技用靴 硬いヒールで身体を支える

通常、競技用のウエイトリフティングシューズには、2センチ前後のヒールが設けられている。体が硬い選手がしゃがむ姿勢を取りやすくする設計だ。しかし本部高校の選手たちは、このヒールがむしろ邪魔になるという。