原爆資料館に展示された写真…息子「よく生きてたな」

𠮷田さんの当時の姿を写した写真は現在、長崎原爆資料館に展示されています。

この日、原爆資料館を訪れ写真の父親を改めて見た息子の𠮷田尚司さんは、静かにこう語りました。

息子・尚司さん:
「…もう焦げてますよね…。よく生きてたなって言うのが正直なところです…。泣いてもわめいてもどうにもならんからって、いい意味で開き直っていたような感じでしたね」

勝二さんは、30歳で結婚、2人の男の子に恵まれました。
語り部活動を始めたのは被爆から40年後の53歳の時でした。息子の尚司さんによると、もっと若い頃に被爆者の活動に参加しようとしたものの、勤め先からとめられ、叶わなかった時期があったそうです。

息子・尚司さん:
「父は80年代の終わりから講話を始めたんですが、それまで出来なかった分、もう爆発的なエネルギーで…。ここぞとばかりだったんじゃないかなっと思ってます。自分の親のことを良く言うのは上品じゃないですけど…すごいなって思うんです」