”運命の後半”鹿島が反撃の狼煙あげる
リードする横浜FMは高い位置で攻める姿勢を崩さない。後半13分、再び三井寺のパスから天野、そして谷村に繋がりそのままゴール右にシュート。3-1とリードを広げた。鹿島もゴールを狙うもなかなか点を奪うことができず、流れは横浜FMに来ていた。しかし、鹿島が前回王者の意地を見せた。後半36分、ポストに弾かれたこぼれ球をすかさずレオセアラが押し込み1点差に詰め寄った。このゴールが鹿島の反撃の狼煙となった。後半ATにPKを獲得した鹿島。後半40分に途中交代したチャヴリッチ(32)がゴール右に冷静に流し同点に追いついた。さらにキャプテン柴崎岳(34)のスルーパスを再びチャヴリッチが決め逆転に成功。会場の鹿島のファン、サポーターからは大歓声が起きた。試合終了の長いホイッスルが吹かれ、王者の意地を見せた鹿島が4-3で歴史的一戦を勝利で飾った。
また、同日に行われたガンバ大阪(G大阪)対浦和レッズ(浦和)の試合は、4ー3でG大阪が勝利。この試合もG大阪が追いかける展開から怒涛のゴールで逆転勝利を収めた。
1993年に開幕したJリーグ。34シーズン目となる今年は2月から4か月間行われた特別大会「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」を経て、リーグ移行をし“世界基準”の新リーグが開幕した。Jリーグ発足以降『2月開幕、12月閉幕』だったが、今年からは『8月開幕、来年5月下旬~6月上旬閉幕』となる。また呼び名もヨーロッパに合わせ『2026-27シーズン』となり、全60チーム(J1~J3合わせて)が新たなリーグで王座を狙い激闘を繰り広げる。
※写真は、決勝弾を決めた鹿島・チャヴリッチ














