被災地では台風などの影響も心配されるなか、連日、後片付けに追われています。熊本県宇城市にある災害廃棄物の集積所から中継です。

宇城市の宇城クリーンセンターに来ています。ここでは、宇城市と隣接する2つの市町の災害廃棄物を受け入れています。いまも1日に600台近くの車が来ているということで、きょうも朝から車の列ができています。

きのうまでに車4630台分、およそ596トンの災害廃棄物が集まってきていて、10トントラックで1日6回運び出していますが、現在もタンスやソファーなどの家具や畳といったものが山積みになっています。

台風が近づいてきているということで、けさ訪れた宇城市の50代の女性は、「夫が仕事で一人で捨てに来た。自宅は窓ガラスが割れ、きのう応急処置はしてもらったが、強い風が吹くたびに不安になる」と話していました。

また、畳などを捨てに来た宇城市の80代の男性は、「県外から娘や孫が手伝いに来てくれて、きょうようやく捨てに来ることができた。自宅の屋根はビニールシートを貼った状態で、台風の暴風域に入らないことを祈るばかりだ」と話していました。

宇城クリーンセンターでの災害廃棄物の受け入れはきょうまでで、あすからは市内の別の場所4か所で受け入れが始まります。