アメリカ・ワシントンで、福島県産農産物の魅力や安全性をPRするイベントが開かれました。

福島県と日本大使館が19日に開いたイベントには、アメリカ政府関係者やワシントンの有名シェフなど、およそ140人が参加。福島県の内堀知事は東日本大震災と原発事故からの復興状況について説明し、地元農産物の魅力や安全性をアピールしました。

福島県 内堀雅雄 知事
「お米は7年連続、野菜・フルーツは9年連続、畜産物は10年連続、(放射性物質の)基準を超えるものはゼロ」

また、内堀知事はアメリカが去年9月、福島産のコメなどの輸入規制を撤廃したことへの感謝も伝えました。訪れた人たちは会場で振る舞われた福島産の和牛や日本酒などに舌鼓を打っていました。