■第108回全国高等学校野球選手権大会 第2日1回戦・東筑 1ー5 神村学園(6日、阪神甲子園球場)
神村学園(鹿児島)が東筑(福岡)との九州対決を制し、2年ぶりに初戦突破を決めた。試合は1点ビハインドで迎えた3回、5番・森友樹(2年)が同点打を放つと、相手バッテリーのエラーの間に勝ち越し3ー1。5回にも連打からチャンスを作り4点目を奪うと、6回には2番・田中翔大(3年)に大会第3号のソロ本塁打が飛び出しリードを広げた。
投げては先発の松永遥斗(2年)が5回途中1失点。さらに2人目にマウンドへ上がったエース・龍頭汰樹(3年)が相手打線の反撃を封じる好投で試合を締めた。
先発の背番号「10」の左腕・松永の立ち上がりは先頭の平山護(3年)にチェンジアップを捉えられレフトへの先頭打者本塁打を浴びた。いきなり一発を許し先制点を奪われた神村学園。打線はその裏、東筑の先発・深町光生(3年)に対し、2死から3番・梶山侑孜(3年)が中安打を放ち出塁、4番・川﨑怜央(3年)が死球を受けるなど、走者一、二塁と好機を作るが後続が倒れ無得点に終えた。
1点を追う展開となり、2回には相手エラーから1死一、二塁と再びチャンスを作ったがこの回も無得点。それでも3回、1死走者無しから3番・梶山が右安打で出塁すると、4番・川﨑も繋いだ。すると5番・森友にレフトへの適時打が飛び出し、同点に追いついた。さらに東筑のバッテリーエラーの間に勝ち越し点を挙げ、1ー3とした。
2点リードで中盤に入り5回、1死一、二塁と走者を背負ったところで松永は降板。2人目としてエース・龍頭汰樹(3年)がマウンドに上がると、後続をきっちり抑えて流れを渡さなかった。その裏、打線は6番・川本羚豪(2年)、7番・国分聖斗(3年)の連打から秀島蒼空(2年)の二ゴロ間に1ー4とリードを広げた。
試合は後半に入り6回、東筑の2人目・加納迅(2年)に対し、2番・田中がライトへの大会第3号のソロ本塁打を放った。貴重な追加点を挙げ1ー5と突き放した。終盤に入り8回、9回とマウンドに立ち続ける龍頭は東筑打線に反撃を許さず。勝利した神村学園は2年ぶりに初戦突破を決めた。














