子どもの急な発熱やケガ、休日の仕事など。子育てと仕事の両立に悩む家庭は少なくありません。そんな働く子育て世代に向けた行政の保育サービスを広く知ってもらおうと、鳥取県境港市が、市内の企業を対象にした説明会を開きました。

未就園児の一時預かりや日曜・祝日の休日保育など、子育て世代に向けた様々な制度を設けている境港市。

その一方で、周知不足により、支援が行き届いていないことが課題となっています。

そこで、制度への理解を深めてもらい、従業員への周知につなげることをねらいに、28日に初めて企業向けの説明会を開催。あわせて9人が参加しました。

境港市の担当者「お子さんが自由に親子で遊びに来るような施設になっているんですけど、日曜日もやっていますので、この一室をお借りして公立保育園の保育士がそこに行ってお子さんをお預かりする」

育児中の"もしも"に備えた制度について、参加者は、利用条件などを確認しながら熱心に耳を傾けていました。

参加者(製造業)「(制度について)全く知らなかったです。実際に祝日とかもたまに仕事があったりするときにこういったサービスとか使えるのかなとおもいます。」

参加者(食品加工業)「私も子供がいるので、私も含めて(子どもが)急に熱が出て、すみませんお休みしますっていうことがよくあります。詳しく聞けたのでどうしようもないときに利用できたらなっていう心の支えじゃないですけどいいなと思いました。」

境港市こども家庭センター 池淵賢自 所長「実際に窓口に来られる方とかにも聞くんですけれど、『そういう制度があったんだ知らなかった』という声も聞くので、やはりまだ制度の理解というか周知が足りないのかなというのを実感しておりまして、どんどんそういった理解をしていただいて活用していただければ」

境港市では、今後も官民で協力して、子育て世代が安心して働き続けられる環境づくりを進めていきたいとしています。