ドイツも多くの商品で価格変わらず

TBS報道局 経済部 蓮井啓介記者:
思ったほど(負担軽減額が)下がらなかったということがあるかもしれません。
ドイツでは、消費税にあたる「付加価値税」をコロナ禍だった2020年7月~12月までの間、税率を引き下げました。
しかし、マクドナルドは、減税前「 税込み1.29ユーロ」だったものが、減税後も「 税込み1.29ユーロ」と変わらず。
ほかにも多くの商品で価格が変わりませんでした。減税した分の7割程度しか下がらなかったというデータもあるのです。(財務省の資料より)
イギリスも2020年に「付加価値税」の税率を引き下げた際、当時のスナク財務大臣は「価格転嫁は各事業者の判断に委ねられる」と述べていました。
資本主義経済、自由な経済の中では値下げや値上げ競争がありますので、値付けは各事業者の判断に委ねられます。日本でもどうなるか見通せない状況です。
高柳キャスター:
減税がうまくいった国はありますか?

TBS報道局 経済部 蓮井啓介記者:
確実に全てが引き下がるとは限らず、日本でどうなるかも見通せません。
ドイツのように7割程度しか下がらなかったという事例もあるので、どうなるかは見通すことはできませんが、最終的には、事業者間の競争になるかと思います。
例えば事業者Aが値下げすれば、事業者Bも値下げしないといけないとなれば下がるでしょう。
また、人件費を上げなければならない問題もあるので、判断がどうなるかは2027年4月に答えが出ることになります。
お笑い芸人・プロデューサー 古坂大魔王さん:
選挙で消費税下げると公約した党にみんな投票したので、もう決まったことなので、まずはやる。そしてどうなったかというのを2年後にまた考えていくという方向になっている気がするのですが。
井上貴博キャスター:
消費税の減税にはメリットもデメリットもある。デメリットをあげれば、円安リスク、負担軽減額の効果はあまりない、地方自治体の収入減など、キリがありません。
でも、公約を実現しなければ、「公約違反だ」という批判もある。のるかそるかの大勝負です。














