鹿児島県の鹿屋市は介護保険料の特別徴収で、本来より高い保険料が天引きされるなど、2110人に影響が出ると発表しました。

介護保険料の特別徴収は、65歳以上の介護保険料を年金の支払いから天引きして納付する制度です。

年間の徴収額が均等になるように8月に調整することになっていますが、一部の被保険者で税金の情報が適切に反映されないまま、日本年金機構にデータが提出されたということです。

このため、本来より高い保険料が引かれるケースや年間の保険料が過大納付となるケースなど、合わせて全体で2110人に影響が出るとしています。

また、過大納付による還付金は99万円余りに上るということです。先月、市民から問い合わせがあり、発覚しました。

鹿屋市によりますと、担当部署とシステム保守会社との事前確認や情報共有が不十分だったことが原因だとしています。

該当する市民には謝罪と説明の文書を送り、9月にも鹿屋市が返金をする予定です。

郷原拓男市長は「深くお詫び申し上げます。再発防止に万全を期してまいります」とコメントしています。