「食べ物で自分を傷つけてはいけない」畑が気づかせてくれたこととは
ホールを担当する海老江絢香さんも、過食症と向き合い続ける一人です。
海老江絢香さん「仕事のとき以外はたくさん食べて、また次食べるために自発的に吐き出して、また食べてという行動を止められなくて」
野菜の栽培も担当する海老江さんは、畑で自然と向き合ううちに、大きな気づきがあったといいます。
海老江さん「私けっこう食べ物をストレス発散の道具にしてしまったところがあった。でも、もとからつくるようになったら考え方が変わってきたりしません?」
山口さん「大事にするよね、自分でつくった野菜。愛おしくなるっていうか」
海老江さん「食べ物で自分の体を傷つけるまねするのってよくないなって」
山口さん「空虚を食べ物で埋めるっていうか」
海老江さん「でも本当はそれじゃなかった」
山口さん「そう、本当に欲しいのは食べ物じゃないんよね」
海老江さん「こういうところでつくったりしてると、そういうことに使っちゃいけないなって思うきっかけになったかな」
800平方メートルある畑での無農薬栽培は、プロの農家ではない山口さん、海老江さんの2人では、一筋縄ではいきません。
いつしか畑には、いろいろな人たちが手伝いにくるようになりました。














