「ルフィ」などと名乗る指示役による連続強盗事件で、強盗傷害ほう助などの罪に問われている犯罪組織幹部の小島智信被告(48)の裁判で、最高裁は小島被告の上告を退ける決定をしました。決定は3日付で、小島被告に懲役20年を言い渡した1、2審判決が確定することになります。

小島被告は、2022年から相次いだ「ルフィ」などと名乗る指示役による一連の強盗事件で、実行役を紹介した強盗傷害ほう助などの罪に問われています。

1審の東京地裁は「普通の仕事をするような感覚で、常習的、職業的に事件に関与し、被害者だけでなく、多くの犯罪者も生み続けた」として、小島被告に懲役20年を言い渡し、2審の東京高裁が小島被告の控訴を退けていました。

一連の事件をめぐっては、強盗致死などの罪に問われている犯罪組織幹部・藤田聖也被告(42)に対し、東京地裁は今年2月、無期懲役を言い渡し、藤田被告側が控訴しています。

一方、リーダー格の渡辺優樹被告(42)と強盗の計画立案役とされる今村磨人被告(42)の裁判が開かれるめどは立っていません。