県内では、20日夜遅くにかけて大気の状態が不安定になる見込みで、下越と佐渡では20日の夜はじめごろから21日昼前にかけて高波に、佐渡の陸上では、20日夕方から夜遅くにかけて暴風雪に警戒が必要です。
県内では20日夕方から、佐渡の陸上や県内全域の海上で風が非常に強く吹き、夜には雪を伴う見込みです。海では、20日昼過ぎからしけとなり、下越と佐渡では夜のはじめごろから21日昼前にかけて大しけとなりそうです。

新潟地方気象台は、下越と佐渡では20日夜はじめごろから21日昼前にかけて高波に、佐渡の陸上では、20日夕方から夜遅くにかけて暴風雪に警戒するよう呼び掛けています。

一方、24日頃から26日頃にかけ“10年に一度”と言われる強烈な寒波がやってくる見込みで、北陸地方整備局や新潟地方気象台などが共同で緊急会見を開きました。

【北陸地方整備局 長田英和 道路情報管理官】「お仕事ですとか、プライベートな用事を問わず、外出予定の見直し、皆様の行動変容をぜひお願いしたい」

新潟地方気象台などは警報級の大雪になる恐れがあるとして、不要不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合は、最新の情報を把握するなど警戒を呼びかけました。