鳥取県が19日開いた新型コロナ対策本部会議では新しい事実が明らかになりました。
鳥取県 平井伸治知事
「非常に驚くべきことなんですが70歳以上が実に9割を占めている」
鳥取県内で第8波に入って死亡した新型コロナの感染者のうちの9割を、70歳以上の高齢者が占めているため、県は対策として重症化予防に効果的なコロナ治療薬の早期投与を促進させます。
高齢者施設で感染者が確認された場合、県の感染対策センターが早期の投薬を助言したり、県医師会と協力して、処方に登録が必要な抗ウイルス薬の登録を医療機関と薬局に呼びかけるということです。