■バレーボール ネーションズリーグ2026 男子 準決勝 日本 ー アメリカ(日本時間1日、中国・寧波)

ネーションズリーグの男子決勝ラウンド・準決勝で、男子日本代表(世界ランク4位)はアメリカ(同5位)にセットカウントセットカウント2ー3(19-25、25-23、25-20、19ー25、13ー15)で敗戦。チームは準決勝敗退となり、2大会ぶりのメダルを懸け、スロベニアとの3位決定戦へと回った。この試合で解説を務めた元日本代表の清水邦広さん(39)がアメリカ戦を振り返り、スロベニアとの3位決定戦の見どころについて語った。

TBS南波雅俊アナウンサー:いやー接戦でしたね!

清水さん:接戦でした、もう激闘でしたよね。

南波アナ:激闘!

清水さん:なんかもう今でも勝ったんじゃないかなって気持ちがして。あれ、負けたっけ?みたいな。それぐらい良いプレーの連続でしたので。もう本当に5セット目の終盤なんて、漫画の世界がずっとなっている感じがして、改めて選手ってすごいなって感じましたね。

南波アナ:もうどんなボールが来ても飛び込んであげて、反応してあげてっていう粘りの中で。でもアメリカもその中で、だんだんと粘りも見せてきてというような。

清水さん:最後アメリカのこの力で、サーブでねじ伏せるっていうのは最後までしてきたので。なんとか耐えてはいたんですけども、やっぱり最後のこの終盤で、この劣勢の場面でも打ち抜ける力っていうのが、やっぱアメリカの方が少し上手だったなと思いましたね。

南波アナ:そんな中で日本の今日のプレーをご覧になって、日本でこの選手はすごかったな、キーだったなって思う選手はいますか?

清水さん:僕思ったんですけど、今日は本当に全員がよかったなと思いますね。特に髙橋藍選手。あれだけマークされて得点がなかなかできない中でも仕事をしっかりする。それはスパイクで得点できない分、レシーブに回ってパスもしっかり返してましたし、ディフェンスなんかで言ったらリベロの小川智大選手ぐらい上げてたので。

南波アナ:いや本当に!すごかったですよね!

清水さん:もうアメリカからしたら相当嫌だったと思いますし。そしてなんと言ってもこの小川選手。あれだけ強烈なスパイクをどんな体勢でも上げて、嗅覚で反応して、1枚になったら前に走っていって、味方のスパイクがあったらしっかりフォローで飛び込んで追いかけて、繋いでっていうもう本当にリベロが素晴らしいなっていうのを見せてくれた試合でしたね。

南波アナ:でしたね。 今日の放送の中では1番の注目点は、アメリカのサーブと日本のサーブレシーブというところを大きな注目点に上げましたけど、やっぱりここが大きな鍵になった試合になったでしょうか?

清水さん:そうですね。僕予想はしてましたけども、これだけ強いサーブでポイント捉えるってなかなか多分7点ぐらい取られていたんですよね。

南波アナ:結構ありますよね。

清水さん:僕は5点以内ないしは3、4点でエースを収めていたら僕は勝てたと思うんですよ。

南波アナ: なるほど。

清水さん:そこが少しもう本当にちょっとの差だったと思うんですけど、そこがありましたね。で、特に今日は西田(有志)選手、石川(祐希)選手、髙橋藍選手が得点できない分、2人のこの点数っていうのは非常にこうポイントゲッターとして頑張ってくれたので、もう本当に西田選手も石川選手もいい状態ってほぼなかったんですよね。 みんながこう繋いだ中で二段トスであったりとか、後ろから来たボールをしっかり状態を崩れてても打ちに行く体勢もありましたし、いろんな引き出しを持ってスパイクを打ってくれたので、そしてポイントをつなげてくれたので、もうさすがだなと思いました。