■プロ野球 広島 3-1 中日 (31日 マツダスタジアム)

中日は広島にリーグ最多26度目の逆転負けを喫し、後半戦黒星発進。38勝56敗1分の借金18となり、勝てば勝率の差で5月9日以来83日ぶりの最下位脱出の可能性もお預けとなった。

試合は2回に1死一、三塁から先発・髙橋宏がスクイズを決め先制。7回に髙橋宏が自身の悪送球で同点を許すと、8回に2番手・橋本が菊池に5号ソロ、途中出場・大盛に適時打を浴び2点を失った。橋本が今季初黒星(3勝)。

スタメン野手は1番センター・岡林、2番レフト・細川、3番ショート・村松、4番ファースト・サノー、5番サード・石川昂、6番ライト・板山、7番セカンド・福永、8番キャッチャー・石伊と前半戦最終戦と同じオーダーを組んだ。

初回の攻撃は1死から細川がライト線へ安打を放つと、その後2死からサノーのセンター前安打で一、二塁としたが、石川昂が一ゴロで無得点に終わる。

先発・髙橋宏は2勝6敗、防御率4.38で今季11度目の登板。前回の20日・ヤクルト戦(神宮)は8回95球、被安打3、2失点(自責1)で4月26日・ヤクルト戦(バンテリンドーム)以来の白星を挙げた。

広島戦は今季2試合に登板し、0勝2敗、防御率3.29の髙橋宏。中10日で先発マウンドに上がると、初回は名原、菊池を連続で遊ゴロ、ファビアンを空振り三振に斬る上々の立ち上がりを見せる。

すると2回表、1死から福永が左中間ツーベースで出塁。石伊がレフト前安打で一、三塁とつなぐと、初球で投前へのスクイズを敢行。広島先発・床田がグラブトスも、三走・福永が本塁に生還し先制に成功する。

その後岡林が四球を選び1死満塁としたが、細川が二ゴロ併殺打に倒れ1点止まり。自らを援護した髙橋宏は、2回2死から6番・小園にライト前安打も後続を空振り三振に斬ると、3回以降も毎回三振を奪いながら3イニング連続で3者凡退に抑える。

6回には1死から1番・名原に左中間へスリーベースを浴びた髙橋宏。それでも菊池からスプリットで空振り三振を奪うと、ファビアンを中飛に打ち取り無失点に封じた。

一方打線は3回に2死から石川昂がライトオーバー二塁打、5回には1死から細川がセンター前安打を放つも得点には結びつかず。7回には石伊が四球でこの試合初めて先頭が出塁。犠打と進塁打で2死三塁としたが、細川が遊ゴロに倒れる。

髙橋宏は7回のマウンドへ。1死から5番・秋山、小園に連打で一、三塁を招くと、佐々木を投ゴロに打ち取るも、自身の一塁悪送球間に三走の生還を許し1-1の同点に。それでも後続を空振り三振、福永の好守で二直に仕留め、1死二、三塁の逆転機を凌ぐ。

8回表は広島2番手・髙の前に、村松が二ゴロ、サノーが空振り三振、石川昂が右邪飛とクリーンナップが10球で3者凡退。

その裏、2番手・橋本が登板すると1死から菊池に左翼ポール際へ5号ソロを被弾。さらに2死から坂倉に四球、大盛にライトオーバー適時三塁打を打たれ、1-3と点差が広がった。

髙橋宏は7回106球、被安打4、与四球1、奪三振7、1失点(自責0)も3勝目ならず。9回の攻撃は広島の抑え・森浦に対し、1死から福永が四球、暴投で二塁へ進塁したが得点奪えず試合終了。チームは広島に並ぶ6安打も1得点、8残塁を喫した。