経済産業省の幹部時代に不正出張を繰り返したと報じられていた元・官房長官首席秘書官の男性について、経済産業省が訓告を行いました。

訓告処分を受けたのは、木原官房長官の首席秘書官を務めていた茂木正氏です。

茂木氏は去年、経産省の幹部として大阪に出張した際、公費で宿泊したホテルの自室に知人女性を招き入れるなど“不正出張”の疑いがあると報じられていました。

赤沢経産大臣はきょうの会見で、経産省の調査結果を公表しました。

赤沢亮正 経産大臣
「昨年1月以降の大阪・関西万博関係の出張合計36回について、公務は適切に実施され、宿泊費も規定の範囲内で支給されており、また、守秘義務違反などについても、直ちに法令違反にあたる事実は確認されなかった」

ただ、「一連の行動は、結果として公務員の信用を損ないかねないものであり不適切だった」と述べ、処分の理由を説明しました。

政府は6月に茂木氏を首席秘書官から交代させ、事実上の更迭人事を行っていました。