沖縄県名護市の辺野古沖で今年3月、修学旅行生を乗せた船が転覆した事故をめぐり、亡くなった女子高校生の遺族がきょう初めて会見を行い、「事故の真相解明のために徹底した捜査をしてほしい」と訴えました。

亡くなった武石知華さんの父親
「なぜあんなに元気で一生懸命に頑張っていた知華が命を失わなければならなかったのか。その理由について考え続ける日々でした」

今年3月、名護市の辺野古沖で修学旅行生を乗せた船2隻が転覆し、京都にある同志社国際高校の武石知華さん(17)と船長の男性が死亡したものです。

武石さんの遺族は今月、高校の校長ら教職員と船を運航した「ヘリ基地反対協議会」の幹部らあわせて11人を、業務上過失致死傷などの疑いで刑事告訴しています。

遺族はきょうの会見で「事故の真相解明のため、徹底した捜査をしてほしい」と訴えました。

武石知華さんの母親
「知華は学校が大好きだったので、告訴するということも悩みながらだったんですけど、それでも知華の死というものに対して、きちんと責任は取ってもらうべきだと思います」

「学校法人同志社」が設置した第三者委員会はあす(31日)、調査結果について会見するとしています。