大きな被害が出た中、元気象庁長官の山本孝二さんは、今後も大きな地震が発生するおそれがあると指摘します。

元気象庁長官 山本孝二さん
「今回は10年前に断層が割れた所からさらに南東の方向で、地震が起きていないところで断層がずれたということで。まだまだ油断はできないという状況だと思います」

気象庁は、今後1週間の間に最大震度7程度の地震が発生するおそれがあるとしています。

さらに…来週にかけて猛暑日、熱帯夜が予想されています。

元気象庁長官 山本孝二さん
「8月をこれから迎えますので、その中で余震でさらに大きな地震が起きた場合、避難行動するときには熱中症対策は非常に大きな課題になると思います」

熱中症対策として、保冷剤を用意しておくことも有効です。

地震が少ないと言われる山口県内にも活断層はあり、1997年には県北部地震で、けが人や家屋の倒壊などの被害が出ました。

元気象庁長官 山本孝二さん
「山口県は地震が少ない県ではあるのですが、無縁ではないと思ってほしいと思います。地震が起きたら避難することしか手の打ちようがありませんので、準備だけはしてもらいたいです」

今回の地震を教訓に、家具の固定や非常用持ち出し袋の用意など基本的な備えを改めて徹底してほしいと呼びかけました。