イネに被害を及ぼす「コブノメイガ」の発生が、県本土で例年より増えています。県は6年ぶりに注意報を出して、農家に注意を呼びかけています。
中国南部や東南アジアから飛来する「コブノメイガ」は、幼虫がイネの葉を食害することでコメの収量や品質に影響を及ぼす害虫です。
例年南薩を中心に県本土でも発生が見られますが、先月から今月にかけての県の調査で、発生面積率が平年の17%と比べて今年は49%と高い状態です。県は29日、コブノメイガの「発生予察注意報」を6年ぶりに発表しました。
幼虫は2センチほどの大きさまで成長し、9月にかけて県本土で3回ほど産卵と成長を繰り返しますが、越冬はできません。
今後、被害の拡大が懸念されるとして、県は農家に対し薬剤での防除を呼びかけており、引き続き調査を続けるということです。














