「冷たいシャワー」で熱中症リスク!?

≪リスク2:入浴時≫
入浴の際の注意点は、「水分補給」と「湯の温度」です。
日中の活動で体内の水分を失っている中で、さらに入浴で汗をかき水分を失うことでリスクが高まります。
入浴の前後に、それぞれコップ1杯程度の水分補給が大事です。

取材した女性は、特に暑かった日は冷たいシャワーで汗を流して終わりということもあるそうですが、田代医師によるとこの行動は熱中症のリスクが高まるそうです。

田代和馬院長:
一気に冷たい水を浴びてしまうと、体表面の血管が収縮してしまい、血液の流れが悪くなって熱の放散を落としてしまいます。
つまり深部体温が下がりきらず、むしろ上がってしまうリスクがあります。
そしてもう一つ、一時的に冷たい水を浴びて寒く感じた後、暑い脱衣所に出ると気温差で体調を崩しやすくなります。

シャワーの場合、38℃前後のぬるま湯で足元からなじませ、手早く汗を流しましょう。
湯船に浸かる場合は、ぬるめのお湯に10分前後浸かって、じわっと汗をかく程度にするのがいいそうです。