ブランド側からメーカーに「コラボ依頼」

沖縄を訪れた観光客がグッズを購入し、SNSで拡散し、それを見た人がまた沖縄を訪れたいと思う。商品が宣伝媒体となり、ブランドと観光が相互に強化し合う “循環成長するビジネスモデル” が、オリオンビールが掲げる成長の理想像だ。

部外者が見る限り、うまく循環しているように感じられるし、実際、コラボを求める側の姿勢も変化したそうだ。

ジャングリア沖縄の開業1周年記念で制作されたコラボグッズ

「当初は弊社からお声がけすることが多かった。今は完全に逆転して、ぜひオリオンでやりたいというご要望をいただくようになった」(村野氏)。

ブランドの発信力にメーカー側が期待をかけて実現させるのが通常のコラボ案件だろうが、オリオンビールは “交通整理をする側” になったという言葉が、ブランドの現在地を物語る。