最高の立体感、最高の美しさを目指して

本番前の、ステージ裏。選手たちが行っているのは、血液を筋肉に送り込み、体を最大限に膨らませる「パンプアップ」。最後の最後まで筋肉の凹凸を諦めず、最高の立体感を目指します。

出場した選手:
「上腕二頭筋という腕の筋肉を使ってパンプアップしている」

数か月の努力を示す時間は、わずか数分です。

ボディビルとフィットネス。よく似て見えて、実は評価の基準はまったく違います。ボディビルが競うのは、筋肉の「量」と「質」。大きさと絞り込みを、ぎりぎりまで見せ合います。

一方のメンズフィジークや、ビキニフィットネスで問われるのは、「全体のバランス」と「立ち姿の美しさ」。大きさよりも、健康的な見栄えが評価されます。

息を止め、全身の筋肉を限界まで。静止しているように見えて、体の中ではすべての力が振り絞られています。

自分が選んだ曲に乗せて1分間のパフォーマンスを行うフリーポーズ。大会の見せ場の1つです。

今大会最高齢、74歳の金城さんも、2人が出場したマスターズ部門で戦います。
「生涯現役でやろうと思う!」