大阪で初となる「赤ちゃんポスト」設置に向けて、府と泉佐野市が意見交換です。

泉佐野市は、育てられなくなった赤ちゃんを親が匿名で託すことができる、いわゆる「赤ちゃんポスト」と、医療機関にのみ身元を明かして出産し、戸籍には親の名前を残さない「内密出産」を、りんくう医療センターで開始することを目指しています。

行政の主導で実現すれば全国で初めてで、実現に向け7月27日、大阪府と泉佐野市が協議しました。

府は市に対し、生まれた赤ちゃんの「受け皿」となる里親の登録者数や乳児院の不足を指摘。泉佐野市の千代松市長は、市内に乳児院を新設する考えを示しました。

(大阪府 吉村洋文知事)「預けて終わりではないので、受け入れ体制を整えていくのが重要だと思います。これが不十分のまま走ってしまうと、無責任な制度になってしまうので、きちんと制度設計をしていく必要がある」

また、運用開始のめどについて、予定していた「来年1月」から「来年度中」に変更することも確認しています。