長崎県内の空港や港4箇所を、国が「特定利用空港・港湾」に追加指定することを検討しています。これを受けて県平和運動センターなどは、7月27日に県に対し検討の撤回を申し入れました。

申し入れを行ったのは県平和運動センターなど4つの団体です。
「特定利用空港・港湾」は、自衛隊や海上保安庁が訓練などの際、空港や港湾を円滑に利用できるよう国が、全国で57か所を指定しているもので、県内では長崎空港と福江空港がすでに指定されています。

県は、2026年5月、新たに対馬空港、壱岐空港、福江港、それに佐世保港の指定を県と佐世保市に打診。県平和運動センターなどは指定されることによって、有事の際に攻撃の対象となりうるなどとして、検討の撤回を県に申し入れました。

県平和運動センター 米村豊議長:
「特定利用空港・港湾になることによってやはり軍事基地とみなされる恐れがあるのではないかということ。そうなると攻撃対象になる恐れがある。もう1つは住民を危険に巻き込む恐れもあるんじゃないかって言うことからですね、指定の検討を撤回していただきたい」

県は、関係する自治体に対して意向の確認を進めていて、12月上旬をめどに国に回答する予定だということです。














