旬の魚や野菜、花などを市場の担当者に紹介してもらう「市場で旬みっけ!」。
今回紹介するのは、この時期、脂の乗った「ブリ」です。

冬を代表する魚・ブリ。
定番料理といえば、ダイコンと合わせたブリ大根、おいしいですよね。

そんなブリを求めて、今回も市場へ行きました。

松井綾乃アナウンサー「ブリが運ばれてきましたよ、大きく立派です。尾が飛び出していますもん」



松井アナ「今年はどうですか?」
福島丸公・雉子波勇人さん「今年は相場が少し高くなっていますね。モノ自体はいいですよ、光沢がありましてツヤもありますので」



県内でも相馬港や小名浜港などで水揚げされるというブリ。

12月から2月に獲れた天然ものは、“寒ブリ”といわれ、脂が乗ったうえ、身が引き締まっています。



スーパーなどでは、切り身になっていることがほとんどだと思いますが、その際は、身が赤いものを選ぶといいそうです。

松井アナ「大きさとしてはどれくらいあるんですか?」
福島丸公・雉子波さん「これで8キロあります」

実際に持たせてもらうと・・・

松井アナ「結構ずっしりしていますね!重たいです。重さもそうなんですけど、硬くてぴしっとしていますね」
福島丸公・雉子波さん「天然モノですと身が締まっているのが特徴でして」



ちなみにブリは、成長の過程で名前が変わる「出世魚」としても知られています。