「骨太の方針」とは、時の政権が重視する政策の方向性を示すもので、自⺠党は「政策の羅針盤」と位置づけています。
歴代政権の「骨太の方針」は?

最初に「骨太の方針」を出したのは、2001年の小泉政権です。
予算を作るにあたって、「族議員」と呼ばれる、省庁や業界の利害を代表する議員たちの影響力を抑え、総理官邸主導で政策を実現しようという思惑がありました。
そこで掲げたのが「聖域なき構造改革」。

“聖域なき構造改革”は、「郵政⺠営化」のほか、道路公団などを念頭においた「特殊法人の見直し」です。国の借金を減らす「財政健全化」も掲げ、これは歴代政権が引き継いでいきました。
その後も「骨太の方針」には、時の政権の看板政策を表すフレーズが並びます。

安倍政権では「3本の矢」によるアベノミクス、岸田政権では「新しい資本主義」、石破政権では「物価上昇を上回る賃上げ」など。
そして、その政策に合わせた象徴的な数字も記されています。
小泉政権は「国債の発行30兆円以内」。安倍政権は「物価上昇率2%」。岸田政権は「脱炭素化に150兆円の投資」。石破政権は「2020年代に最低賃金を1500円に引き上げ」といった具合です。














