安佐南区の地下水から、指針値を超える有機フッ素化合物=PFAS(ピーファス)が確認されていることから、広島市は、国に対策を要望する方針です。

広島市では、3月以降、安佐南区の荒谷川とその支流。周辺の地下水で水質調査を続けています。6月までに13軒の井戸水から、指針値を超過するPFASが検出されたため、範囲を拡大して調査していました。

その結果、指針値を超える井戸水が新たに4軒で確認されました。このうち、2軒は飲用で、そのほか2軒は、生活用水としての利用ですが、高いところでは指針値の4.4倍に上ります。

広島市は、さらに範囲を拡大して調査を続けます。また、7月下旬に予定されている来年度の主要事業に関する国への要望で、PFASへの対策を初めて加えます。具体的には、濃度低減のための対策技術の提示や、法整備、財政措置などを求めるということです。