原爆で被害を受けた樹木の状況を把握する「被爆樹木パトロール」が長崎市で行われました。

24日は、爆心地から1.1キロメートルで被爆し移植された「淀川ツツジ」と「五葉松」の2本を樹木医ら5人が診断しました。

長崎市では、被爆の実相を長く後世に伝えようと2017年度からパトロールを行っています。

樹木医は木の高さや葉の色大きさについて詳しく調べていました。

ノイズ「こっからここまで焼けてるんですよここの部分も焼けてる分かる?」

淀川ツツジでは熱線で焼けた幹を支えようと傷を覆うように新しい組織が形成されていました。

診断の結果、害虫による食害や暑さによる葉の小型化は見られたものの、2本とも生育に支障をきたすほどの傷はありませんでした。

樹木医・久保田健一さん「樹木であったりとかっていうのも被爆の被害を受けてですね。今なお残っているんだっていうことが、原爆の被害として、実感できるしし、そういう意味では非常に大切なものだと思います。」

診断は27日まで行われる予定です。