日本サッカー協会は23日に理事会を開き、サッカー日本代表の監督人事を話し合い、森保一監督(57)の3期目の続投が正式に決定した。来年1月開幕のアジア杯までの半年間、続投することとなった。その後、27年3月の親善試合から30年のW杯まで28年ロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表の大岩剛監督(54)が兼任で指揮を執ることが決まった。

W杯の激闘を終えて帰国した森保監督は「少し休んでそこからまずは大会の振り返りをしっかりとしなければいけないかなと思っています。今決まっているところはそこまでです」と口にしていた。

森保監督は2018年11月から日本代表を指揮して、22年W杯カタール大会では予選リーグでスペイン、ドイツを破る活躍を見せた。今年のW杯北中米大会では決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗退したが、日本代表の更なる成長を見せてくれた。日本代表監督では107試合で73勝16分け18敗(PK戦は引き分け扱い)で歴代最高の勝利数、勝率となっている。

今後は9月にキリンチャレンジカップ、10月にキリンカップが予定されており、27年1月からのアジア杯サウジアラビア大会に臨む。

■森保一(もりやす・はじめ)
1968年8月23日生まれ、長崎県出身。長崎日本大学高からマツダサッカークラブ(現サンフレッチェ広島)に入団。1992年には日本代表に初選出された。国際Aマッチ35試合1得点、“ドーハの悲劇”も経験した。2003年に現役引退。J通算293試合15得点。広島やU-20日本代表コーチなどを経て12年に広島の監督に就任。J1で3度の優勝を果たした。17年11月に五輪代表監督に就任。18年からはA代表監督を兼任した。東京五輪(21年)4位、カタールW杯(22年)ベスト16、北中米W杯ベスト32。