大音量のラジオやギターを弾くなどの騒音で近隣住民にうつ病などの傷害を負わせた疑いで、61歳の男が逮捕されました。

警察官により家から次々と運び出される楽器。この家に住む無職・横井一憲容疑者(61)が、傷害の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、横井容疑者は2019年ごろから7月にかけて、京都市西京区の自宅で昼夜を問わずに大音量でラジオを流したり、ギターを弾いたりするなどして、騒音を発生させ、近くに住む男女4人に精神的苦痛を与えて、うつ病や不眠症といった傷害を負わせた疑いがもたれています。

近くの住人は…

「朝起きたら(ラジオもギターも)鳴っていますし、午前6時半に起きたらもう鳴っています」
「家を買うときに告知事項の中に、騒音問題がありますという告知があったうえで僕は不動産買いました。去年までは夏になると暑い時期になると、(横井容疑者は)涼しいところに行くのでその時はラジオを消していくんですけど、今年はずっとラジオを流したまま涼しいところで暮らしている」

近隣住民は9年ほど前から横井容疑者の騒音について警察に通報を続けていて、そのたびに警察は横井容疑者に何度も警告、一時的に収まるときもあったものの、騒音は続いていたということです。

横井容疑者は警察の取り調べに対し、ラジオを流していたことやギターを鳴らしていたことは認めているということですが、傷害を負わせた故意については「間違っています」と供述し、容疑を否認しています。

警察は動機などを詳しく調べています。