24日にかけて猛暑と局地的な大雨に警戒

東日本から西日本では、日本の南から張り出す高気圧に覆われ、広い範囲で晴れる見通しです。これまでの気温上昇に加え、日中の強い日差しにより気温が上昇し、猛暑日となる地点が広がるでしょう。特に東日本では局地的に酷暑日となる恐れがあり、熱中症による健康被害に警戒が必要です。

一方で、華北からのびる前線が日本海を南下するため、大気の状態が非常に不安定となります。日中の昇温や、高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の影響で、雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある見込みです。

北陸地方では23日は大雨に警戒してください。また、東北地方では23日、東日本では24日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。北日本から西日本では24日にかけて、落雷や突風、降ひょう、短時間の強い雨に注意し、局地的には竜巻などの激しい突風が発生する恐れもあります。

25日も不安定な天気と猛暑が継続

25日になると、前線は日本付近に停滞する見込みです。東日本から西日本では引き続き晴れて気温が上がり、猛暑日となる地点が広がるでしょう。

また、オホーツク海の高気圧が日本の東への張り出しを強めるため、北日本から東日本の太平洋側では湿った東寄りの風が持続的に流れ込みます。この影響で、北日本から東日本では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。北日本から西日本では、落雷や突風などにも引き続き注意が求められます。

沖縄地方では、フィリピンの東から進んでくる熱帯低気圧を波源とするうねりの影響で、25日は波が高くなる見込みです。うねりを伴う高波に注意してください。

気象状況と注意すべき現象

大気の不安定な状態:日中の昇温や、南からの暖かく湿った空気が流れ込むことで、積乱雲が発達しやすい状況を指します。これにより、落雷や突風、短時間の強雨、降ひょう、竜巻などの激しい気象現象が引き起こされる恐れがあります。特に、大気の中下層の風が弱い場合、発達した雨雲の動きが遅くなり、同じ場所で雨量が多くなる可能性があります。

前線の位置や降水の予想には不確実性があるため、今後の気象情報に十分注意してください。