仙台市内の男性カップルが婚姻届の受理を求めていた家事審判で、申し立てが却下されたことを不服として、原告側が7月22日に仙台高裁に即時抗告しました。

小濵耕治さん:
「残念だったのは、憲法判断がなかった。『傾聴に値する』という言い方でちゃんとした判断から逃げた」
家事審判を申し立てていたのは、仙台市内に住む小濵耕治さん(63)です。

小濵さんとパートナーの男性は2024年2月、太白区役所に婚姻届を提出しましたが男性同士であることを理由に受理されず、太白区長に対し受理を求めていたものです。

これについて仙台家庭裁判所は7月10日、「今の民法や戸籍法は異性間の婚姻を当然の前提としており、同性間の婚姻の成立を許容しているとは言えない」などとして申し立てを却下していました。
小濵さんはこれを不服として、7月22日、仙台高裁に即時抗告しました。
小濵さんのパートナーの男性は2025年12月、80歳で死亡していて、小濵さんは遡って結婚している形にしてもらいたいと要望しています。