今年5月、奈良県内を走る近鉄大阪線の電車内で、かばんに忍ばせたスマートフォンのレンズを10代の女子高校生2人に向けたとして、レントゲン技師の男が逮捕されました。

奈良県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、宇陀市のレントゲン技師、向井恭一容疑者(45)です。

警察によりますと、向井容疑者は5月30日午前7時ごろ、近鉄大阪線の榛原駅から桜井駅までの間を走っていた快速急行で、向かいに座っていた女子高校生2人に対し、床に置いたかばんのサイドポケットに入れたスマートフォンのレンズを向けた疑いが持たれています。

女子高校生らはスマホのレンズが自分たちに向けられていることに気づいていて、1人はその日のうちに母親に話し、そのまま警察に相談があったということです。

警察が向井容疑者のスマホを調べたところ、女子高校生らが動画で撮影されていたということです。

取り調べに対し向井容疑者は容疑を認め、「好みの女の子がいれば盗撮をしていて、これまで何回も盗撮をしているので、どのときのものか分かりません。また、カバンの外ポケットにスマートフォンを差し込んで設置し、女の子を盗撮したことに間違いはありませんが、女の子の全体の姿を盗撮したのであって、下着を盗撮したのではない」と供述しているということです。

警察は、向井容疑者がほかの女性も盗撮していないかどうか調べています。