「場」を貸す商売は、なぜ強いのか
マーケットプレイスの強さは、循環にあります。生産者が集まるほど品揃えが充実し、品揃えが充実するほどお客さんが増える。お客さんが増えれば、また新しい生産者が集まってくる。参加者が参加者を呼ぶこの循環が回りはじめると、場そのものの魅力が雪だるま式に増えていきます。
そして運営側は、在庫のリスクを抱えることなく、取引が起こるたびに確実に手数料を受け取っていく。考えてみれば、出品者から販売手数料を受け取るメルカリも、構造はこれと同じです。扱うものが野菜でも中古品でも、「売り手と買い手が出会う場をつくる商売」は、資本主義のなかで繰り返し勝ち残ってきました。
都心の直売所で野菜が安く買える。その気持ちよさの裏には、リスクの置き場所を組み替えた、とても洗練されたビジネスの設計があります。次にわくわく広場の前を通りかかったら、棚の野菜だけでなく、その後ろにある「場」の仕組みまで、少しだけ想像してみてください。
<コムギコ:資本主義をハックしろ!!>
毎日ニュースを100本を読むビジネス系VTuberのリサーチャーであるコムギ(comugi)が、日々の経済にまつわるニュースを解説するビデオポッドキャスト。本記事は2026年7月20日配信『イオン、メルカリ、わくわく広場:「マーケットプレイス」こそ最強ビジネスである #コムギコ #86』から抜粋してまとめたものです。














