ここ数年、自転車への「青切符」の導入や、電動キックボードをはじめとする小型モビリティの普及など、身近な乗り物をめぐる交通ルールは、大きく変化しています。
こうした中、新しいルールの浸透に向けて、自転車と小型モビリティの研修会が宮崎市で開かれました。
(玉岡克希記者)
「こちらの電動キックボード。最高時速は20キロで、原則、歩道を走ると違反になります」
この研修会は、交通ルールの改正や新しい乗り物の普及に対応するために、県警本部が初めて実施したもので、警察官や行政職員のほか、高校生や教員など、およそ40人が参加。
会場では、シミュレーターを使った自転車の安全確認体験や、電動キックボードの試乗会が行われました。
このうち、電動キックボードの試乗会では、指導や取り締まりを行う立場の警察官は、ナンバープレートがついているかや、ウィンカーが正常に作動するかなどを点検。
その上で実際に試乗し、走行時の速度感覚などを確かめていました。
(試乗した警察官)
「速度は20キロまででるので、体感はすごく速く感じました。勉強して違反だとわからないと声掛けはできないので、そこは気をつけていきたい」
県警によりますと、県内で統計を取り始めた2023年以降、特定小型原動機付自転車による交通違反は4件摘発されていて、すべて歩道を走行する「通行区分違反」だったということです。
(宮崎県警本部交通部 内立三郎統括官)
「自転車も同じですが、小型モビリティは車両の一緒です。交通弱者である歩行者を優先だというルールを十分に意識していただいて、運用していただけるといいかと思います」
警察は、自転車だけでなく小型モビリティを利用する際もヘルメットの着用や、保険への加入を呼びかけています。
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