人気の理由 施工面でも大きなメリットが…

半世紀以上もの間、日本の建築を支え続けるジプトーン。なぜこれほどまで長く愛されているのか。

普段からこの製品を扱い、内装工事を手がける魚津市の企業を訪ねました。

ヒロタ建装 廣田聡代表取締役
「こちらがジプトーンですね。これが1番よく見かけるんじゃないかな。会社の事業所であったり、工場であったり、商業施設であったり、そういったところの内装工事の受注が大半を占めていますので、ジプトーンを施工させていただく頻度は高いですね」

独特な模様でビス頭を目立たなくするだけでなく、施工面でも大きな強みがあるといいます。

ヒロタ建装 廣田聡代表取締役
「一般的な天井だと、この石膏ボードを貼って、継目処理というパテ処理を行った上で、クロスなり塗装なり、そういう仕上げが必要なんですけれど、ジプトーンに関しては、貼ってそれが仕上がりなので、工期は短縮されますね。それに伴って建築コストの削減にも寄与します」

さらに、石膏でできているため火に強い「不燃性」があるほか、天井裏メンテナンス時には、その部分だけを簡単に取り外せるという大きなメリットも。

吉野石膏によりますと、ジプトーンはもともと特許をとっていたそうですが、現在は期限が切れているため、他のメーカーでも同じトラバーチン模様の天井を扱っているといいます。