イギリスで子どもの間で増えている原因不明の肝炎について、保険当局はさらに30例以上が報告されたと発表しました。

イギリスの保健当局は21日、今年に入って急性肝炎になった子どものうち、A型、B型、C型、E型など、一般的に肝炎を引き起こすウイルスが検出されなかったケースについて、新たに34例見つかったと公表しました。

合計の報告件数は、これで108となりました。うち8人は臓器移植を受けたということです。

保険当局は症例の77%にアデノウイルスの陽性反応が出ていると明らかにしたうえで、「引き続きアデノウイルスとの関連を指し示しているが、アデノウイルスが通常引き起こす症状ではないので、引き続き他の感染症や環境的要因などの関連も調べる」としています。

WHOによれば、アイルランドやスペインでも数は少ないものの同様のケースが見つかっていて、アメリカのアラバマ州でも保険当局が9例、同様の肝炎について報告しています。