福島第一原発事故をめぐり、東京電力の旧経営陣3人が強制起訴された裁判で、控訴審の判決が18日午後、東京高裁で言い渡されます。
この裁判は、東京電力の勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長ら3人が、原発事故による避難で、大熊町の双葉病院の入院患者44人を死亡させたなどとして、業務上過失致死傷の罪で強制起訴されたものです。
国の地震予測「長期評価」に基づき、大津波を予見して防ぐことができたのかが争点となり、一審の東京地裁は「具体的に大津波を予見することはできなかった」として3人に無罪の判決を言い渡しました。
控訴審も同様の争点で争われ、判決公判を前に、18日午前、東京高裁の前には多くの人が集まりました。
注目の判決は、18日午後2時に言い渡されます。
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