住民6人の赤島 「この島にはおれんわけですよ」

前田さんは、黄島での診察後、月に1度、赤島でも診察を行っています。

赤島の住民はわずか6人です。
そのうちの1人、今村泰巳さん(86)は、赤島で生まれ育ちました。島で暮らす上で、医療についてはある程度の覚悟が必要だと話します。

「医療についてはもう、ここで、診療所で手に負えんような病気だったらね、この島にはおれんわけですよ。それはもう覚悟の上です」
それでも、月に1度の診療を心待ちにしています。
「月に1回ですけど、待っていますよ」
前田さんも、島民のもとへ通い続ける思いを口にします。

「なかなか来きらんでですね。穴開けんごとせんばいかんですね」














