滋賀県警の男性警部が、好意を持った女性など男女6人の個人情報を県警内部の照会システムから入手したとして書類送検されました。
個人情報保護法違反の疑いで書類送検されたのは、滋賀県警の50代の男性警部です。
警察によりますと、男性警部は2022年11月から今年2月までの間、好意を持った女性など男女6人の個人情報を業務用パソコンを使って県警内部の照会システムにアクセスして不正に照会し、入手した疑いが持たれています。
入手したのは女性4人と男性2人の計6人の電話番号や住所などの個人情報で、男性警部は不正に照会してノートにメモをしたうえで、入手した電話番号をプライベートで使用している携帯に登録したということです。
女性の1人が、身に覚えのない人の名前が通話アプリで友達登録されていたことをきっかけに、ネットで名前を検索したところ、滋賀県警の警察官であることが判明。警察に相談したことで事件が発覚しました。
このうち女性1人には、ショートメッセージで「怪しい者ではない。連絡を取りたい」などと2回にわたって連絡をしたということです。
男性警部が個人情報を入手した男女6人の中には、業務で知り合った人もいれば、業務外で知り合った人もいるということです。
取り調べに対し男性警部は「好意や興味をもった相手のことを知りたかった。本当に申し訳ないことをした」と容疑を認めているということです。
滋賀県警は男性警部を、6月26日付で本部長訓戒の処分をしたうえで書類送検しています。男性警部は「一身上の都合」として退職しているということです。
滋賀県警本部の監察官室は「被害者と関係者、県民の皆さまに深くお詫び申し上げます。職員に対する指導・教養および業務管理を徹底し、再発防止と信頼回復に努めます」とコメントしています。
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