外国人政策について論戦 高市総理「人口戦略はしっかりと」
参政党 神谷宗幣 代表:
メリットに関しての発言はなかったですけれども。
それであれば議法ではなくて閣法でしっかりと作って、みんなでしっかり議論すればよかったのではないかなと思います。副首都ですから、本当に国民全ての皆さんに関わることでありますから、拙速に決めることではないというふうに思っていますので、また参議院でもしっかり議論していきたいと思います。
次に、この副首都や定数削減というのは、そんなに国民が強く望んでいるように我々は感じていないんですね。
総理が総裁になられるとき、選挙のときに触れられたこと、選挙はそんなに強くおっしゃってませんでしたが、外国人政策です。こちらに国民の期待は大きくあると思うのですが。
2026年の骨太方針案を見ましたが、不法滞在者、それから日本語の学習、生活についての学習、外国人の土地取得に関しては記載があるんですけども、量的マネジメント、外国人の総量に規制をかけるというようなところに関しての記載が一切見当たりませんでした。
20年前には50万人もいなかった外国人の労働者が、たった20年で5倍の250万人を既に超えています。理由は人手不足だと皆さんおっしゃるんですが、日本人だけでも失業されている方は、3年前の数字で176万人。
だから、就業希望者を少なく見ても200万人ぐらいはいらっしゃる。400万人以上の方々が十分な仕事に就けていない状態にもかかわらず、毎年何十万人も外国人を入れ続ける政府の政策はおかしいという声がたくさん上がっています。
人口推計で見ても、このままのペースで外国人を入れていくと、あと80年で日本人と外国人の比率が入れ替わってしまうというようなデータもありまして、この点をしっかりと、今どういう考えなのか、国民は聞きたがっております。
先ほどの合意書には、令和8年度中に在留外国人に関する量的マネジメントも含めて、外国人の受け入れに関する数値目標や基本方針を明確にした人口戦略を策定するというふうに書かれてございました。
この合意書に書かれたことは何が何でもやるという方針のようですので、この人口戦略も必ず出していただきたいと思うんですが、それでよろしいでしょうか。
高市総理:
人口戦略はしっかりと作らせていただきます。
それから外国人政策をしっかり進めていくべきという神谷代表のお考えというのは、非常によく分かります。
だからこそ、昨年10月に高市内閣が発足したときに初めて、外国人政策の司令塔となる特命大臣を指名しました。小野田大臣が一生懸命やってくれています。
1月には、帰化要件の見直しとか土地取得などに関する規制の在り方といった、これまで着手してこなかった問題にも取り組むべく、総合対応策を策定しました。
これからですが、外国人にはいろんな方がいらっしゃいます。永住者もいらっしゃる、また日本人の配偶者もいらっしゃる、家族、そして留学生、在留資格や形態も様々でございますので、社会保障、教育、治安ですとか、いろんなことを整理して、その上で規制すべきはどう規制をするのか、どういう方に共生して滞在していただくのか。こういった方向性をしっかり示していきたいと思います。
ですから、それらを抜きに受入れ総数の上限を決めるということについて結論を先取りすることはいたしません。
ただ、現在も育成就労特定技能1号について受け入れ制限があります。特定技能2号の受け入れ者も、特定技能1号の受け入れ上限の設定において考慮されておりますので、今後はさらに外国人政策の議論を深めて、課題を解決していくということに邁進したいと思っております。














