“この冬 観光客が戻ってくる地域” 第1位 青森・八戸市!!
南波キャスター:
全国各地の魅力的な場所について、様々なランキングで上位に入ってきた場所を紹介していきたいと思います。
まずは、トリップアドバイザーが世界6か国の旅行者に聞いた“この冬、観光客が戻ってくる地域”。1位に選ばれたのは、青森県八戸市です。

「館鼻岸壁(たてはながんぺき)朝市」というのが非常に人気で、約300店舗、全長約800メートルの日本最大級の朝市があります。
八戸は海が近くにありますから、焼きホタテなど海鮮も人気です。
「しおてば」も非常に人気で、地元の人がたくさん来て午前2時から行列ができ、1日に1000本ぐらい売れるという、とてつもない人気を誇ります。
日曜日にしか、この朝市をやっていないのですが、コロナ禍でも1日で2万5000人が訪れ、海外の方も1割ぐらいを占めます。土曜日のホテルの予約が取りづらい状況だということです。

湊日曜朝市会・慶長春樹会長によりますと、外国人観光客の目的について、「地元の人とのふれあいを楽しみにして来る人が多い」ということです。
実は朝市には、通訳もいるのですが、慶長理事長は「仮に言葉が通じなくても、わかるんだよ」というふうな回答で、すごく温かさがあるなというふうに感じました。
そして他にも、車で約40分の場所に、“キリストの墓”というものがあります。
イエス・キリストが密かに日本へ渡来し、106歳まで生きたという伝説です。本当かどうかはわかりませんが、海外の方で、こういうものを見に行きたいという方もいるかもしれません。